2015年11月26日
平成27年11月26日、国土交通省から表題の件について発表がありました。
特殊車両通行許可申請に対して、業務支援型ETC2.0車載器(特殊用途用GPS付き発話型車載器)を装着し、かつ事前に利用規約等に同意して、当該車両の車両情報や車載器に関する情報を登録した車両は、大型車誘導区間における経路選択を原則自由とする許可を与えるとしています。
また、当該車両が道路法に違反して通行している場合を除き、許可更新時の手続きを自動化(申請書を自動作成し、申請者からの同意をもって更新申請される)するとしています。
具体的には、平成25年にはセミトレーラーの8割以上が同一発着点で複数経路(平均9経路)で申請しており、一本一本の経路ごとの大変な申請が、場合によってはまとめて1つの申請に簡素化でき、かつ、渋滞・事故時の迂回ができ、輸送を効率化もできます。
現在パブリックコメントを実施しており、平成28年1月に制度開始予定とのことです。許可申請者には魅力的な制度ですが、ETC2.0システムのインフラや、自動更新時(ワンクリック更新と記載されておりますが)などさまざまな制度設計が必要であると思います。しかし問題なくこの制度が機能していけば特に運送事業者には大きなメリットになると考えます。
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